【ロンドン矢野純一】元ロシア連邦保安庁(FSB)中佐で英国に亡命していたアレクサンドル・リトビネンコ氏(当時43歳)が2006年にロンドンで毒を盛られ暗殺された事件で、英国の独立調査委員会(公聴会)は21日、調査報告書を公表した。報告書はロシア政府の関与を指摘したうえで、プーチン大統領についても「(暗殺を)承認した可能性がある」とした。英国が対露制裁などに踏み切れば、ウクライナ問題で悪化していた英露関係はさらに悪化する可能性がある。
調査委は真相解明を求める同氏の妻、マリーナさんの要求に応じて内務省が設置を決定。昨年1月から関係者…
この記事は有料記事です。
残り970文字(全文1239文字)
毎時01分更新
「青の都」とも呼ばれるサマルカンドなど、東西文明の十字路と…
「NOBUNAGA」(信長)役はロシアの伝説的バレエダンサ…
相模原市の障害者施設殺傷事件で、殺人罪などで起訴された植松…