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サウジアラビア

怒るシーア派 指導者処刑でデモ頻発 当局は締め付け強化

サウジアラビア東部州の位置

 【カイロ秋山信一】サウジアラビアで2日にイスラム教シーア派指導者が処刑されたことを受けて、同国東部州のシーア派居住地域で抗議デモが続いている。目立った衝突には発展していない模様だが、シーア派住民らは毎日新聞の電話取材に「水面下でサウジ当局の締め付けが強まっている」と証言した。

 サウジ政府は2日、シーア派指導者ニムル師ら47人を処刑した。ニムル師は2011年に政府の腐敗や人権の制限に抗議するデモを呼びかけ、反政府的と問題視された。国際テロ組織アルカイダのメンバーらと同列の「テロリスト」と位置付けられて同時に処刑されたことで、シーア派の不満が一挙に高まった。

 「100人程度のデモは毎日起きている。週末には数百人規模に拡大している」。東部州の中心都市カティフに住むシーア派の会社員、ムタバ・アブドラさん(39)は電話取材に語った。

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