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時評・点描

他種目、文武両道で道開く=金哲彦

 アンカー(最終走者)の10キロ区間で、1分37秒の大差をひっくり返すドラマが起きた17日の全国都道府県対抗女子駅伝。常識ではありえないような逆転劇だ。その主役で愛知に初優勝をもたらしたのは、女子長距離で今、最も注目される鈴木亜由子(日本郵政グループ)だ。

 鈴木の競技歴は他の選手と異なる。地元・愛知の「豊橋陸上クラブ」から競技を始め、小学生から頭角を現した。運動能力が抜群でバスケットボールの選手としても小、中学校で活躍。中学ではバスケットボール部に所属しながら、陸上の全国大会で2、3年時に1500メートルで全国制覇を果たしている。

 選手が複数の種目を兼ねるのは、スポーツ大国の米国では当たり前。しかし、日本ではまれだ。理由は、指導者が他種目でのけがを嫌うこと。そして、能力が高い選手を他競技に取られてしまうのを恐れるためだ。

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