地方銀行

「担保に依存した融資」金融庁調査で浮き彫り

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 金融庁が全国の地域金融機関の融資姿勢について融資先企業に調査したところ、過半数の企業が「担保に依存した融資に改善が見られない」と答えたことが分かった。人口減で将来の収益力低下が懸念される地方銀行なども多い中、金融庁は担保頼みの硬直的な姿勢を問題視。企業の成長性を見て融資するよう監督を強める構えだ。

 金融庁が昨年9月に全国約1000社を対象に始めた聞き取り調査の中間報告(318社)として公表した。

 「2年前と比べて担保や(公的機関などの)保証に依存した融資姿勢が変化したか」との問いに対し、回答した283社のうち、「変化なし」が140社(49.4%)と最多。「どちらかと言えば悪化」(7社)、「悪化」(1社)を合わせると52.3%を占めた。「改善」は70社(24.7%)、「どちらかと言えば改善」は65社(23.0%)だった。

この記事は有料記事です。

残り490文字(全文855文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集