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ストーリー

シャラポワ復活支える(その2止) 世界相手に毎日が勝負

去年秋、日本国内の5カ所でテニス指導者向けの講習会が開かれ、中村豊さんは実演指導した。「食事、睡眠、回復のための入浴。基本が一番大切だと伝えたかった」と言う=千葉県柏市の吉田記念テニス研修センターで、長谷川直亮撮影

 <1面からつづく>

 ◆渡米25年、トップ選手の信頼

貪欲に異文化吸収

 昨年12月のロサンゼルス。エキシビションマッチが行われるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の練習コートに、マリア・シャラポワ選手(28)が姿を現した。ファンが一斉に携帯電話のカメラを向けたその先で、専属トレーナーの中村豊さん(43)とベースラインに沿って軽く走り始めた。ラケットを持つ前に「アクティベーション(活性化)」と呼ぶウオームアップを念入りにするのが彼女の流儀だ。中村さんの動きをまねてスキップし、股関節を開いてももを伸ばす。続いて、中村さんが投げたバレーボールほどの大きさのボール(重さ約900グラム)を体の正面で受け止めると、フォアやサーブを打つのと同じ動作で体をひねって投げ返した。

 試合前の練習時間は45分。うち10分以上を「活性化」に費やした。パフォーマンスの向上とけがのリスク…

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