大相撲初場所

入門から14年 琴奨菊31歳感無量

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 季節外れの「菊の花」が、新春の東京に咲いた。大相撲初場所で大関の琴奨菊関(31)=本名・菊次(きくつぎ)一弘、佐渡ケ嶽部屋=が日本出身力士として10年ぶりの優勝を果たした。入門から14年、大関に昇進して4年余り。起伏に富む道のりを経て賜杯を初めて抱いた琴奨菊は「いろんな思いが詰まった重さだった」と感無量の表情で言った。【大谷津統一、岩壁峻】

 福岡県柳川市に生まれ、高知・明徳義塾高で活躍した期待株だった。初土俵は2002年初場所。当時の師匠、先代の佐渡ケ嶽親方(元横綱・琴桜、07年8月死去)は現役時代の異名「猛牛」の通り、猛稽古(げいこ)を課した。日本相撲協会で若手力士を指導する「若者頭」の元幕内・琴千歳さん(58)=佐渡ケ嶽部屋=は「入門した直後、見る見るやせた。稽古が厳しかったから。でも素直に助言を聞き、すぐに強くなった」と振り返…

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