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第70回毎日映コンの顔

/1 塚本晋也/綾瀬はるか

塚本晋也 映画監督

 史上初の同時受賞あり、大ベテランの初受賞あり。「第70回毎日映画コンクール」では新鋭から大御所まで多彩な顔ぶれが並ぶ。2015年の日本映画を代表する受賞者を紹介しよう。

 ◆男優主演賞、監督賞 塚本晋也 「野火」

 男優主演賞と監督賞の2冠は毎日映コン史上初だ。監督、脚本、撮影、美術、照明、特撮、編集、主演を兼ねた「鉄男TETSUO」でデビューして以来、監督作が海外で高く評価され、俳優としても活躍する。しかし日本での受賞は意外と少ない。毎日映コンでは第57回(02年度)で男優助演賞を受賞している。「男優主演賞と聞いて、絶句気味です。思ってもみなかった」

 「野火」は大岡昇平の小説の映画化で、高校時代から構想を温めていた。この10年ほどは戦争体験者に取材し、フィリピンでの遺骨収集にも参加した。予算も規模も大きな作品にしようと機会をうかがったものの、製作費が集まらない。そうこうするうちに社会が右傾化、「とにかく作らなければ」と乗り出した。

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