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指導的地位の女性30% 目標断念、まだ早い=論説委員・福本容子

 2020年までに、社会のあらゆる分野で指導的地位に占める女性の割合を30%程度へ増やす−−。03年に政府が掲げたこの目標を、昨年末、安倍政権が事実上、断念した。残り5年程度で埋めるには大きすぎる、現実との隔たりがあるためだ。「人材が育っていない」。そんな理由をよく聞くが、果たしてそうなのか。仙台市で始まった取り組みを取材し、考えてみた。

 今月13日、太平洋を望む仙台市の複合ビル28階に、19人の女性が集まった。20代後半から50代前半。金融、不動産、運送、小売り、遊技(パチンコ)など、さまざまな業種の地元企業で働いている。

 平日に職場を離れてやってきたのは、女性管理職候補を育てる研修に参加するためだ。「企業の未来プロジェクト」。この日は、相手を納得させる話し方や態度など、コミュニケーションの手法について、専門家から学んだ。

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