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もとをたどれば

シッカロール ラテン語の「乾かす」

シッカロール

 国内初のベビーパウダーでその代名詞ともいえる「シッカロール」は1906年に誕生した。製造・販売する「アサヒグループ食品」は1月、グループの事業再編で前身の乳幼児用品メーカー「和光堂」から社名変更されたが、シッカロールは名前が変わることなく「親から子や孫へ3世代にわたって親しまれている」(開発担当の長友佐知子課長)。

 シッカロールは東大小児科の教授で、和光堂創業者の弘田長(つかさ)博士(故人)が開発した。あせもに効く薬がなく、子供のつらそうな姿を見ていた弘田氏は、米粉やくず粉などを使った民間療法に、ドイツ医学の知識を組み合わせ、水分を吸収して蒸発させる粉末商品を作った。商品名は「乾かす」という意味のラテン語「シッカチオ」と「役割」を意味する英語「ロール」からなる造語だ。原料は酸化亜鉛や鉱物を砕いたタルクと呼ば…

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