サントリー

海外移籍制度を導入 事業強化へ幹部の育成策

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
サントリーホールディングスの主な海外グループ企業
サントリーホールディングスの主な海外グループ企業

 サントリーホールディングス(HD)は、管理職が希望すれば、出向先の海外のグループ会社に移籍できる制度を今春に導入する方針を明らかにした。国内の人事制度が適用される出向に比べ、実績次第で昇進や昇給が早くなる。期待外れだとサントリー本体には戻れないため、社員は厳しい選択を迫られるが、海外事業の強化を見据えた幹部社員の育成策として注目を集めそうだ。

 サントリーは米欧やアジアを中心に265社のグループ企業を抱え、ビームサントリー(旧・米ビーム)など15カ国35社に課長級以上の約90人が出向している。これら管理職が希望し、グループ会社も同意すれば、移籍できるようにする。海外では成果連動型の給与体系が一般的で、実績を上げれば日本より給与も上がり、昇進も早くなる。海外市場に通じた専門性の高い人材を確保する狙いだが、海外移籍制度を導入する日本企業は珍…

この記事は有料記事です。

残り822文字(全文1195文字)

あわせて読みたい

ニュース特集