北海道新幹線

道内最初の停車駅・木古内 町おこしへ期待と不安

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
在来線の木古内駅は新幹線を歓迎する看板などであふれていた=2016年1月26日、高橋昌紀撮影
在来線の木古内駅は新幹線を歓迎する看板などであふれていた=2016年1月26日、高橋昌紀撮影

 「ここで小旗を振って、本州からの一番列車を出迎えたものでした。あれほどの興奮が、今度の新幹線にあるでしょうかねえ」。湿り気を含んだ津軽海峡の雪に覆われた北海道知内(しりうち)町湯の里地区。青函トンネルの出口を見渡す特設展望台で、60代の元町職員がつぶやいた。北海道新幹線の3月開通を前に、道内最初の停車駅となるJR木古内駅(木古内=きこない=町)を一足先に訪れ、周辺を撮影した。

 北海道新幹線は青函トンネル(青森県今別町−北海道知内町、53.85キロ)を抜けると、木古内駅に到着する。トンネル内はJR貨物との共用となり、在来線用と新幹線用のレールが計3本敷かれた「三線軌条」。木古内町に入ると、分岐ポイントが設置されており、新幹線のレールは高架上を新幹線駅(建設中)に直進し、在来線のレールは現在のJR海峡線木古内駅へとそれていく。

この記事は有料記事です。

残り510文字(全文877文字)

あわせて読みたい

注目の特集