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受験と私

悲喜こもごもの受験の思い出を、各界の「先輩」に聞きました。勉強のコツも紹介。

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作家の大宮エリーさん 進学の動機はモラトリアム 人生考える時間に

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大宮エリーさん=東京都千代田区で、米田堅持撮影
大宮エリーさん=東京都千代田区で、米田堅持撮影

 作家、映画監督、CMプランナー……さまざまなシーンで才能を発揮する大宮エリーさん。脚本で参加したNHKの「サラリーマンNEO」、映画監督デビュー作となった「海でのはなし。」などの代表作があります。常にアクティブに活躍する大宮さんですが、18歳のころは、そうではなかったようです。最新刊「なんとか生きていますッ2」(毎日新聞出版刊)の一章に受験生時代を振り返り、「受験は情報戦でもある」とも。さて、その理由は? そして真の進学の動機とは。「18歳の大宮エリー」を振り返ってもらいました。【聞き手・江刺弘子】

 1浪して東京大学の薬学部に進みました。高校時代は植物の研究がしたくて、東大の理系を志望しました。しかし数学と化学ができない。進路相談の時に先生から「おまえ間違えて理系にマルしていたので、文系に直しておいたよ」と言われたほど。「間違いじゃない」とねばっていると先生が「東大は受験科目数が多いので、数学が0点でも文系の科目がほぼ満点だったら受かるんじゃないか」と言うんです。「えっそうなんだ、受かるんだ…

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