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水と緑の地球環境

高知・四万十で「自伐型林業」 地域活性化につなげ シマントモリモリ団

地域活性化を視野に入れて自伐型林業に取り組むシマントモリモリ団の(右から)宮崎聖さん、秋山梢さん、谷吉勇太さん=高知県四万十市で2016年1月19日

 四万十川の清流を擁する高知県西部の四万十市で、林業を通じた地域おこしの動きが芽生えている。地元で暮らす人々が森林を経営して持続的な収入を得る「自伐型林業」を基盤に、体験ツアーなどを企画し、観光や農業などの活性化につなげようという試みだ。【明珍美紀】

 四万十市の観光名所の一つ、佐田の沈下橋に近い山林で、作業道の整備が進められている。「道幅は2・5メートル以下。軽トラックが通るぐらいでいい。道ができれば簡単に山に入ることができる。間伐や木材の搬出が楽になり、あまりコストをかけずに収益を上げられる」。地元で自伐型林業を推進する「シマントモリモリ団」の団長、宮崎聖さん(37)は説明する。

 周囲にはヒノキの人工林が広がる。「長い間、手つかずだったので樹齢は40年ほど。間伐することで斜面に陽光が差し込み、木の成長がよくなる」。一度に大量に伐採してはげ山にするのではなく、「計画的に森を管理していけば生物多様性を保全する循環型の林業が成り立つ」と宮崎さん。

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