甘利担当相辞任

会見要旨1…監督責任、政治家の矜持

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金銭授受疑惑を受けて開いた記者会見で、厳しい表情を見せる甘利明経済再生担当相=東京都千代田区で2016年1月28日午後5時、喜屋武真之介撮影
金銭授受疑惑を受けて開いた記者会見で、厳しい表情を見せる甘利明経済再生担当相=東京都千代田区で2016年1月28日午後5時、喜屋武真之介撮影

 甘利明経済再生担当相は28日の記者会見で「閣僚のポストは重いが、政治家としてのけじめはもっと重い」と辞任の理由を語った。会見での甘利氏の発言要旨(1)は次の通り。

          ◇

 今回の報道により、野党の皆さんに経済演説を聴いていただけないばかりか国会運営に支障を生じかねない事態になった。本来、安倍政権を支えるべき中心たる人間が逆に安倍政権の足を引っ張る。安倍内閣の一員としての閣僚、甘利明にとっては誠に耐えがたい事態だ。

 希望を生み出す強い経済を推進してきた閣僚、甘利明が、そのポストにあることで重要な予算審議に入れない。いささかといえども国政に停滞をもたらすことがあってはならない。私に関わることが、権威ある国会の、この国の未来を語る建設的な営みの足かせとなることは、閣僚、甘利明の信念に反する。

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