甘利担当相辞任

秘書ら告発する動き…立件に高いハードル

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 甘利明経済再生担当相(66)=衆院神奈川13区=は28日、自身や秘書が千葉県の建設会社から口利きを依頼されて、現金を受け取ったとする週刊文春の報道を受けて記者会見し、閣僚を辞任する意向を表明した。

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 甘利氏は記者会見で、自身の行為の違法性を否定しつつ、秘書によるずさんな政治資金の処理があったと認め、建設会社側から秘書らに対する接待や金銭提供が多数回あったとも説明した。政治資金規正法違反(虚偽記載)やあっせん利得処罰法違反で秘書らを刑事告発する動きもあるが、立件には高いハードルがあるとの見方も出ている。

 2013年11月14日に大臣室で自ら受け取った50万円について、甘利氏は秘書に政治資金として処理するよう指示したと説明。地元事務所で受け取った50万円と合わせ、自民党神奈川県第13選挙区支部に対する14年2月4日付の寄付として政治資金収支報告書に記載されているとしたが、寄付の年月日が事実と異なっていることは認めた。

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