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漫画で解説

国立国会図書館とはの巻

国内で発行された全ての出版物を保管 課題は電子書籍の扱い

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曙くんは、何か古い資料を探しているようです。でもどうやら、図書館にもなかったようですね。 そこで八木くんがすすめているのが国会図書館。日本で唯一の国立の図書館です。国会に付属していて、国内で刊行されている図書は全て収められているのです。 国会に付属って、どういうことでしょうか?
国会で法律を作るためには多くのことを調べる必要がありますが、国会図書館はそのお手伝いが大事な仕事です。 国会図書館は1948年、赤坂離宮を仮庁舎に開館しました。今の迎賓館ですね。68年に本館、新館が86年に完成し、1200万冊の資料が収蔵できるようになりました。2002年には国立国会図書館関西館と国際子ども図書館が全面開館しました。
たくさんの本や資料はどうやって集めているのでしょうか? 実は、「国立国会図書館法」で「納本」が義務付けられているのです。納本制度とは、国内で発行された全ての出版物を国立国会図書館に納入することです。 納入するのは本だけでなくCDやDVD、新聞、雑誌、地図、楽譜なども含まれます。納本すると、代償金として定価の半額が支払われます。 では、最近増えている電子書籍はどうでしょう。紙の本とは違う点が多くて、まだ対象にはなっていません。紙の本と違うのは、再販制度の対象外で、値引き販売が可能、「所有権」ではなく、データの「使用権」を購入するといった点です。
でも2015年12月、国会図書館では電子書籍の館内閲覧の実験が始まりました。出版社から日本電子書籍出版社協会へデータが送られ、それを暗号化したものが国会図書館へ届くという流れです。 本を借りてみたいですか? ところが、国会図書館では個人に対して本の館外貸出を行っていません。そのため、利用者登録をして著作権法の範囲内で複写サービス(コピー)を利用することができます。有料です。 次の日… がっくりと肩を落としている曙くん。行くのが面倒で、ののかちゃんに頼んだそうですが…。 八木くんは、大事なこと言い忘れていました。国会図書館の利用は原則18歳以上です。まだ中学3年生のののかちゃんも、入れなくて怒っていたことでしょう。

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