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展覧会

多様な「愛すべき世界」 香川で4作家参加

 写真や映像を通して身近な社会を見つめ、再考する展覧会「愛すべき世界」が、香川県丸亀市の市猪熊弦一郎現代美術館で開催中だ。日常に潜む不条理や素朴な疑問から出発し、批評的な表現を生み出す4作家が参加している。

 写真家の鷹野隆大は1998年以降、毎日撮り続けている「毎日写真」シリーズから、さまざまな都市の表情を捉えた近作約90枚を時系列に展示。「できるだけ作家性を排除し、日々の記録として作品を提示したかった」と話す。人影まばらな商店街や駅前のロータリー。匿名の風景がずらりと並び、均質化した都市の有りようを浮き彫りにする。と同時に日常を生きること、それ自体を慈しむようなまなざしも感じさせる。

 自ら地域や社会に介入しそのパフォーマンスを映像作品にする丹羽良徳は継続中のプロジェクト「より若い者…

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