鳥取市の久松山にかつてあった鳥取城が合成写真として復活した。同市のアマチュア郷土史研究家、神谷佳友さん(62)が四季に合わせて4枚の写真を制作。神谷さんは「納得のいくものができた。興味がある人にはぜひみてもらいたい」と話している。【高嶋将之】
鳥取城は明治12(1879)年までにほぼ完全に撤去されている。神谷さんはこれまで、現存する資料や古い写真などから鳥取城の実際の大きさを推測し、各建造物を150分の1サイズなどのペーパーモデル(紙模型)で作るなどしてきた。
今回は久松山ふもとの「二ノ丸」の三階やぐらや城壁のペーパーモデルをカメラで撮影して印刷。知人らから譲り受けた鳥取市街地から久松山方向を撮影した写真の上に貼り合わせた。大きさや色合いに違和感がなくなるよう調整が必要で、1年弱をかけて仕上げたという。
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