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もとをたどれば

アラビックヤマト ざるに着目、破れにくく

アラビックヤマト

 液状のりでシェア1位の「アラビックヤマト」。製造元の文具メーカー「ヤマト」(東京都中央区)の始まりは東京・両国の薪炭(しんたん)商・木内弥吉だ。炭売り用の袋貼りに使うのりが保存が利かないため、木内は自ら米のでんぷんや防腐剤を配合して保存の利くのりを開発。1899年に「ヤマト糊(のり)」として発売した。「矢が的に当たる」商売繁盛への願いと日本の古称「大和」から名付けた。今も青色容器のヤマト糊は、保育園などで活躍している。

 アラビックヤマトが販売されたのは1975年。女性の職場進出が進み「手を汚さずのりを使いたい」という需要が高まっていた。注目したのは明治末期に海外から輸入された「アラビアのり」。商品名のルーツでもある。北アフリカ原産のゴムノキ由来のアラビアゴムを原料に、塗り口には海綿が使われていたが、高価な上に目詰まりも多く普及は限られていた。

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