原発事故で「自主避難」と言われている人の多くは福島県内に夫を残して避難した母と子だ。二重生活の上、支援も少ない中で悩みは深い。山形市で山形避難者母の会を設立し、現在は郡山市に戻っている中村美紀さん(40)と、NPO法人ビーンズふくしまで支援活動を続けている富田愛さん(46)が、避難や帰還をどう支えるかを話し合った。【聞き手・冠木雅夫専門編集委員、写真・藤原亜希】
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