サウジ

「地上戦参加の用意」 シリアへの派遣示唆

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 【カイロ秋山信一】サウジアラビアのアシリ国防相顧問は4日、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討のため、「サウジはシリアでの地上作戦に参加する用意がある」と述べた。サウジ資本の衛星テレビ局アルアラビーヤのインタビューに答えた。米軍主導の対IS有志国連合内での「合意」が条件だとしたが、シリアで軍事的存在感を高めるイランやロシアをけん制する狙いがあるとみられる。

 アシリ氏は「(ISの)問題解決のためには空爆と地上作戦を連動させなければならない」と述べた。有志国連合は2014年9月からシリアで空爆を続けているが、これまで地上部隊は派遣しておらず、クルド人勢力や反体制派と連携を図ってきた。アシリ氏の発言は、国内勢力との連携だけでは地上作戦は不十分だとの見方を示したものとみられる。

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