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漫画で解説

てんかんってどんな病気?の巻

発作を繰り返すが薬で制御可 就労など差別や偏見も

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てんかんとは、突然、意識を失うなどの発作を繰り返す病気。 日本全体で60万人から100万人の患者がいると言われています。 乳幼児から高齢者まで、いずれの年齢層でも発症する可能性があります。
てんかんには脳の神経細胞(ニューロン)が関わっています。 ニューロンが外部からの刺激なしに過剰な 電気活動を起こす現象がてんかん発作です。 重症度は千差万別で発作には軽微なものも多くあります。 症状としては、全身を硬くする、数分間ボーッとする、 両手足をガクガクさせる、顔や手の一部がしびれる、目がチカチカする、など。 高齢者の場合は認知症と間違えることも少なくありません。 「罪と罰」などを書いたドストエフスキーやダイナマイトを発明したノーベルらも てんかん患者だったと言われています。
一過性とはいえ、車の運転中に発作が起きれば、 重大な事故につながりかねません。 車の免許は運転に差し障る発作が原則2年以上ないことが取得の条件です。 病気の申告も義務付けられています。 てんかんは脳波とMRI検査によって、 原因を確認して診断します。 治療は抗てんかん薬の服用が中心で、 治療で8割の人が発作を抑えられます。
しかし、就労を中心に差別や偏見が根強いことも事実です。 てんかんのことを知ってもらおうと街頭で活動している患者もいます。 てんかんの発作は数秒から数分間に過ぎず、 それ以外は普通の社会生活を送ることが可能なのです。 過剰に活動を制限することはありません。 周囲の人の理解とケアが必要ですね。

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