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ワールド・トレジャー

特派員が選ぶ私の世界遺産 ワット・ポー(タイ・バンコク) マッサージの「総本山」

ワット・ポーの涅槃仏。長さ46メートル、高さ15メートルに及ぶ=2016年1月13日午後時3時ごろ、岩佐淳士撮影

 タイの首都バンコクで最古の仏教寺院、「ワット・ポー」は、多くの外国人が訪れる定番の観光地だ。礼拝堂に横たわる長さ46メートルの涅槃(ねはん)仏は壮観で、眺めているうちに非日常の空間に誘い込まれていく。ただ、ここで味わえるのは厳かな仏教文化だけではない。ワット・ポーはタイマッサージの「総本山」としても知られ、その伝統技術や知識を学ぶことができる。

 「19世紀前半の国王ラーマ3世が、この寺にマッサージや薬草などの伝統的な治療法を集め、後世に伝えるよう命じられたのです」。寺院に併設されたマッサージ学校「ワット・ポー伝統医学学校」のプリーダ・タントロンチット校長(73)が言う。タイマッサージの起源は定かではないが、14〜18世紀に栄えたアユタヤ朝には宮廷に仕えるマッサージ師がいたとされる。「中世ではマッサージは最先端の医療技術でした」

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