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現代女子論

第36講 片付け 手放して手にする幸せ

引っ越し直後のようにモノの少ない部屋で暮らす野崎未和さんと塚本泰久さん=奈良市で、中本泰代撮影

 空前の「片付けブーム」だ。書店の暮らしコーナーは片付け本(<1>)であふれ、資格講座は女性たちでにぎわい、「ミニマリスト(<2>)」という生き方が支持される。捨てたい、捨てられない、手に入れたい−−私たちは、いったい何を?【中本泰代】

 「家には1人約1500個のモノがあります。毎日一つずつモノを持ち帰るとすると、5年後には倍になるんですよ」。プロ家庭教師の顔も持つ整理収納アドバイザー(<3>)、中島亜季さん(41)の歯切れいい講義に、20〜50代の女性8人が聴き入った。先月中旬、奈良市で開かれた「整理収納アドバイザー2級認定講座」(受講料2万3100円)。NPO法人ハウスキーピング協会の認定資格で、1日かけて整理収納の基本を学ぶ。

 午前の講義を終え、市内の主婦(48)は「実家の母の老後を考えて、切羽詰まって参加したけど、奥深い……」とため息。お昼を食べながら「子どものものは捨てられない」「息子の嫁が片付けられなくて」と、見知らぬ同士の会話が弾む。

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