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寝ても覚めても

問題は、いつからか=冨重圭以子

 最近、2軒の居酒屋で立て続けに「待ってましたよ」と言われた。客の少ないニッパチ(2月と8月)だから、というわけではない。店の大将も常連客も口をそろえて「さあ、聞かせてよ。清原のこと」。

 清原和博選手が元選手になって、いまは清原容疑者。何が彼を覚醒剤に走らせたのか、推測でもいいから話して、と求められた。野球に興味のない人でも、清原容疑者の名前と顔は知っている。野球は国民的人気スポーツで、そのころのスーパースターだったのだ、と改めて思った。

 実のところ「なぜ」は、知りたくもない。いくら同情すべき点があろうとも、覚醒剤に手を出す理由にはならない。作曲など何かを創造する人が強いプレッシャーを感じようが、アスリートが全盛期のパフォーマンスができなくなったのがつらかろうが、家庭生活が破綻しようが、全く理由にならない。

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