連載をフォロー コトバ解説 「休業」と「休暇」の違い 2016年2月16日 09時52分(最終更新 2月16日 09時52分) 雇用 介護・福祉 家庭(一般) 労働問題(一般) 出産・子育て ライフ ライフスタイル 就職・転職 働く義務があるのに休める日 違いのポイントはその長さ [PR] ギョロ「怖いギョロ……」 ギョロ「怖いギョロ……。チンも気を付けないと……」 ケビン「何をデスカ?」 ギョロ「スキャンダルギョロ」 ケビン「ギョロサンがスキャンダル?」 ギョロ「不倫疑惑とか、本当に気を付けないといけないギョロね」 ケビン「身に覚えがアルノ?」 ギョロ「いや、あくまで可能性の話ギョ。チンレベルのスターになると、ありもしないうわさをでっち上げられたりもするギョロ」 ケビン「ふーん……。まあ、『休業』することになったら、こっちも困りマース。『休暇』ならイイケド」 ギョロ「別にどっちでもいいギョロ」 ケビン「良くないヨ。説明するから聞いてクダサーイ」 今回のテーマは「休業」と「休暇」の違いです。ビジネスにおけるその意味を解説していきましょう。 「休業」も「休暇」も、「労働の義務があるのに免除される日」のことです。あらかじめ免除されている日は「休日」と呼ばれます。法令や会社の就業規則によって定められていますよね。では「休業」と「休暇」の違いは何でしょうか? 具体例を見ていきましょう。 「休業」には、「産前産後休業」「介護休業」「育児休業」などがあります。その特徴は比較的長期間にわたるということです。「介護休業」は対象者1人につき最大93日、「育児休業」は1年の取得が可能です。 一方の「休暇」は、比較的短期の休みに用いられます。「年次有給休暇」や「夏季休暇」は長くても数日、「生理休暇」も長期間にならないでしょう。「失恋休暇」「バースデー休暇」などを定めている会社もありますね。 ケビン「『夫婦げんか休暇』があるといいなぁと思いマス。夫婦げんかの後は、正直、働く気力が失われて……」 ギョロ「『ギョロ休暇』あってもいいギョロ」 ケビン「『ギョロ休暇』デスカ? ギョロさんが休みたいって思った日が休みになる日のコト?」 ギョロ「なんで分かったギョロ!」 ケビン「それ以外考えられマセンッテバ。では、まとめにイキマショウ!」 では、今回のまとめです。 「休業」は、長期間にわたって仕事を休むこと。 「休暇」は、短期間仕事を休むこと。 文字サイズ 印刷 連載をフォロー コトバ解説 前の記事 「平均値」と「中央値」の違い 次の記事 「普通預金」と「当座預金」の違い 関連記事 休職するには?の巻 週休3日制!?の巻 子育てで仕事を休む? 日本人の夏休みはせわしすぎ?の巻