遠藤五輪担当相

偽装請負で指導も…「承知していない」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
衆院予算委員会で今井雅人維新の党幹事長の質問への答弁のため、秘書官の言葉を聞きながら挙手する遠藤利明五輪担当相(中央)=国会内で2016年2月10日午後2時35分、藤井太郎撮影
衆院予算委員会で今井雅人維新の党幹事長の質問への答弁のため、秘書官の言葉を聞きながら挙手する遠藤利明五輪担当相(中央)=国会内で2016年2月10日午後2時35分、藤井太郎撮影

 遠藤利明五輪担当相の事務所が、外国語指導助手(ALT)に関する通知を文部科学省が出す前に、通知に関与した厚生労働省とALT派遣会社の面会を仲介するなどした問題で、同社に委託した自治体が偽装請負だとして行政指導されていたことが分かった。10日の衆院予算委員会で維新の党の今井雅人幹事長が取り上げ、仲介との関連をただしたが、遠藤氏は「偽装請負があったかは全く承知していない」と述べた。

 質疑などによると、同社と愛知県東海市による業務委託(請負契約)について、愛知労働局は2010年3月、ALTと担任の「チームティーチング」は請負契約で認められず、労働者派遣法違反に当たるとして是正指導した。この問題は中央労働委員会でも審査され、中労委は13年1月、「業務委託の範囲を超えた業務が部分的に行われた」と判断した。

この記事は有料記事です。

残り504文字(全文857文字)

あわせて読みたい

ニュース特集