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マイナス金利

欧州で負担転嫁拡大 銀行など打撃

 【ロンドン坂井隆之】日銀に先駆けて複数の中央銀行が「マイナス金利」を導入している欧州で、手数料負担を顧客に転嫁する動きが広がっている。個人の預金者にまで負担を求める例はほとんどないものの、金融機関や年金基金の収益に打撃を及ぼしており、業界からは批判の声も上がる。一方で金利低下で住宅ローンが急増している国もあり、家計の負債が過度に拡大することへの懸念も広がりつつある。

 昨年10月、スイスの中堅銀行オルタナティブ・バンクが、個人の預金金利を「マイナス0・125%」に引き下げると発表し、世界の注目を集めた。利息を払う代わりに手数料を徴収する仕組みで、1000万円を預けると年間1万2500円目減りする計算。同行は社会貢献度の高い事業に融資する独自の方針を持つ銀行のため顧客流出の懸念は少ないとみられるが、声明で「将来にわたって質の高いサービスを提供するために必要な調整…

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