【モスクワ杉尾直哉】ウクライナ東部の紛争解決を目指しウクライナ、露、独、仏の4カ国首脳が停戦合意(ミンスク合意)して12日で1年を迎える。2014年4月に東部ドネツク、ルガンスク両州で始まった親ロシア派武装勢力とウクライナ政府軍との交戦は今も散発的に続く。両州の自治権拡大などの課題は未解決のままで、親露派を支持するロシアと、これに反発するウクライナとの対立は解消されておらず、正常化はほど遠い情勢だ。
約2年間にわたる東部紛争で約9000人の民間人らが犠牲になった。ドネツク州では10日、乗り合いバスが地雷を踏んで爆発し、運転手と乗客2人が死亡する事件も起きた。
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