自治体サイト

防災ページのスマホ対応 災害時に

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秋田県湯沢市の自治体サイト。左はスマホ対応がされいて見やすいが、右のスマホ非対応は文字が小さく、情報を見つけにくい=ショーケース・ティービー提供
秋田県湯沢市の自治体サイト。左はスマホ対応がされいて見やすいが、右のスマホ非対応は文字が小さく、情報を見つけにくい=ショーケース・ティービー提供

ショーケース・ティービーが無償提供

 ウェブマーケティング支援などを行っているショーケース・ティービー(東京都港区)が、自治体のウェブサイトで災害関連のページをスマートフォンでも見やすく表示する取り組みを無償で行っている。この1年間で三つの自治体のサイトでスマホ対応を提供しており、ほかの自治体の参加を期待している。

 地震などの災害時の情報収集に役立つのが自治体サイトだが、その多くがスマホに対応していない。被害状況や避難所などの情報収集がスマホで出来なければ実際の災害時に役立たない。同社によると、スマホ対応している自治体サイトは、2016年1月現在で全体の30.8%で、避難所一覧になると6.9%に過ぎない。スマホ対応してないパソコン(PC)向けサイトで見ると、トップページの情報量が多すぎて文字が小さくなるなど…

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