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ひと@あいち

医療事故情報センター理事長・柴田義朗さん /愛知

医療事故情報センター理事長・柴田義朗さん

 「医療事故の再発防止、診療レベルの向上につながると信じている」。冷静な語り口のはしばしに、使命感にも似た熱を感じる。

 医療過誤訴訟は医者側が医療事故の原因解明につながる大半の情報を持つ一方、患者側に立証責任がある。全国で年間約800件ある訴訟で、患者側の勝訴率は20%前後と低いのが現状だ。患者の立場に立つ全国の弁護士約650人で作るネットワーク「医療事故情報センター」(名古屋市東区)の理事長に就任し、間もなく15年を迎える。センターは弁護士に協力してくれる専門医の紹介や医学文献の検索、弁護士向け勉強会などを行う。

 医療過誤に関心を持つようになったのは、1990年ごろ。新米弁護士として駆けずり回っていた時だ。男子高校生が手術中の単純ミスで命を落としかけた訴訟を担当し、高校生は重篤な後遺症が残った。専門知識が足りず、文献などを一から調べたが、「医療に信頼感を持っていたので、ショックだった」。

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