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不知火のほとりで

石牟礼道子の世界/41 鎮魂

 <日曜カルチャー>

うつつの渚、回生の荘厳

 2002年5月31日、石牟礼道子さんの新作能「不知火」の制作発表が熊本市であった。私は最前列で道子さんの話を聞いた。16年の今、古いノートを引っ張り出して、メモを読み返す。「石牟礼道子 新作能? なぜ?」とある。石牟礼さんと能の組み合わせを意外に思って、前日に書いたものだ。

 「不知火」は、石牟礼さんの初めての能作品である。東京のチッソ本社での座り込みのさ中、世阿弥を読むこ…

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