交通事故

錯覚が招く「衝突」 見通しはいいのに…

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2月上旬、写真右から来た乗用車と奥から向かってきた軽乗用車が出合い頭に衝突した市道交差点=栃木県真岡市西田井で
2月上旬、写真右から来た乗用車と奥から向かってきた軽乗用車が出合い頭に衝突した市道交差点=栃木県真岡市西田井で

 周りに田畑が広がる見通しのよい交差点にもかかわらず、車同士による出合い頭の衝突事故が起きることがある。地理的な特徴から「田園型事故」とも呼ばれるが、運転手は多くの場合「車に気付かなかった」と話すという。なぜ、視界を遮るものもない場所で、近付いてくる車に気付かないのか。現場を走った。【野田樹】

 ■直前まで気付かず

 栃木県真岡市西田井の市道交差点で2月4日午前8時20分ごろ、女性会社員(44)運転の軽乗用車とワゴン車が出合い頭に衝突した。女性は頭を強く打って重体になり、今も意識が戻らない。

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