ジャカルタテロ

服役の指導者関与か 刑務所で実行犯指示

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ジャカルタ中心部で起きた爆発の瞬間をとらえた映像=2016年1月14日、近くに勤務するワワン・スティアワンさん撮影の動画から
ジャカルタ中心部で起きた爆発の瞬間をとらえた映像=2016年1月14日、近くに勤務するワワン・スティアワンさん撮影の動画から

 【ジャカルタ平野光芳】インドネシアの首都ジャカルタ中心部で30人以上が死傷し、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した爆弾テロ事件から14日で1カ月。事件を巡っては国内で服役中の大物イスラム過激派指導者が関与した疑いが新たに浮上しており、警察は全容解明を急いでいる。

 関与が指摘されているのはアマン・アブドゥルラマン受刑者(44)。地元週刊誌「テンポ」は治安当局者の話として、実行犯4人が昨年、インドネシア・ジャワ島中部の刑務所を度々面会に訪れてアマン受刑者の指導を仰いでいたと報道。同12月には「今が実行の時だ」などと唆していたという。

 アマン受刑者は2010年にアチェ州でテロリスト訓練所の設立に関わった容疑で逮捕された。テロを肯定する過激思想を理論面でリードしており、13年ごろにISに忠誠を誓うと、刑務所内から面会者などを通じて影響力を行使し、支持者にIS参入を呼びかけてきた。

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