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スキーバス転落

下り1キロ減速せず 運行記録計で判明

事故発生時刻に合わせて現場に向かって手を合わせた事故を起こしたバスの運営会社「イーエスピー」の高橋美作社長(右)と山本崇人営業部長(左)=長野県軽井沢町で2016年2月15日、安元久美子撮影

 長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、バスは現場手前の峠頂上から事故現場までの下り坂約1キロ区間を加速し続け、減速した形跡はないことが、バスに装着された運行記録計(タコグラフ)の記録から分かった。捜査関係者が明らかにした。現場の国道の制限時速は50キロだが、転落直前は96キロに達していた。

 大学生13人と乗員2人が死亡し、乗客26人が重軽傷を負った事故は15日、発生から1カ月を迎えた。県警軽井沢署捜査本部は、土屋広運転手(65)=死亡=がブレーキを踏んだものの、速度が出過ぎていて制御できなかったとみて、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で捜査している。

 捜査関係者によると、バスは国道18号碓氷(うすい)バイパスの入山(いりやま)峠を越えた直後から始ま…

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