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改革案に撤回条項、英の要求と矛盾…首脳会議宣言案

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 【ブリュッセル斎藤義彦】英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票を巡る問題で、その前提となるEU改革案を話し合う18日のEU首脳会議の宣言案に、改革案の修正や撤回ができる条項が盛り込まれていることがわかった。キャメロン英首相は「撤回できない」改革を要求しており、英EU間の火種になる可能性がある。

 毎日新聞が入手した首脳宣言案で判明した。

 首脳宣言案は、EU加盟国からの移民への福祉サービスを制限する「保障措置」を新設▽加盟国議会の計55%が反対すればEUの新法制の審議を停止できる事実上の拒否権を容認▽統合深化の適用除外をEUが政治宣言−−などを内容とする決定を首脳会議が行うと明記。国民投票の結果を受け、英政府が残留決定をEUに伝えた時点で発効する。

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