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漫画で解説

「腸活」しよう!の巻

日本人の多くが悩む便秘 そのメカニズムと快便対策は?

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『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて 40年来の便秘にサヨナラできました!』という本が話題です。 タレントの松本明子さんが「腸活」に挑戦し、タイトル通り、3週間で便秘が解消された話ですね。 指導した順天堂大学医学部の小林弘幸教授は、 日本で初めて便秘外来を開設した人物で、 便秘症の治療に定評があります。 そもそも便秘には誰もが認める定義はありません。
排便量には個人差があるからです。 胃腸の機能性疾患に関する世界的な診断基準の 「ローマⅢ」によると、便秘の3大症状として挙げられているものは、 排便回数の減少、排便困難感、残便感です。 排便のメカニズムは、かゆ状の食物の残りかすから 便を形成しつつ、大腸内を移送します。 便が直腸へ移送され、直腸内圧上昇。 すると、大脳で便意を感じ、肛門括約筋が弛緩して 排便されます。 便秘の原因は排便までの流れのどこかに問題があることで、 それにより、便がなかなか出て行かないのです。
便秘は大きく分けて2種類。 1つは消化器官の機能が低下することで起きる 機能性便秘といわれるもので、 高齢者に多い「弛緩性便秘」や 直腸に便をためてしまう「直腸性便秘」、 ストレスなどから来る「けいれん性便秘」などです。 もう1つは大腸がんや子宮筋腫などの病気で 腸の動きが悪くなることで起きる器質性便秘と呼ばれるもので、 結腸が過度に長いなど生まれつき便秘になりやすい 先天性の便秘や何らかの病気がもとで起きる後天性の便秘と されています。 女性は男性に比べて大腸から便を送り出す力が弱いため、 女性の方が便秘になりやすい傾向です。 便の水分は大腸を通過する間に吸収され、 停滞時間が長くなるほど便は硬くなります。 ちょうど良い硬さの便を排出することができれば、 便秘解消につながります。
便秘を治すには、睡眠時間を十分にとる、 適度な運動をする、しっかり3食取るなど 生活全般の習慣を見直すことも大切です。 小林教授が勧めるストレッチも、 便座に座りながら簡単にできるためオススメです。 どうしても便秘が治らない場合は下剤を飲むのも効果的。 繊維の多い野菜や果物ならバナナやキウイも効き、 リンゴは下痢にも効果があります。

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