花の駅長さん

「泉沢駅」90歳ぽっぽや 3月末で引退 

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泉沢駅のホームで列車を見送る山本金次郎さん。帽子やコートは旧国鉄時代のものという=北海道木古内町で、遠藤修平撮影
泉沢駅のホームで列車を見送る山本金次郎さん。帽子やコートは旧国鉄時代のものという=北海道木古内町で、遠藤修平撮影

JR北海道・江差線 山本金次郎さん「まるで汽車みたい」

 3月26日に北海道新幹線が開業するのに伴い、並行在来線として経営がJR北海道から第三セクター「道南いさりび鉄道」に引き継がれる江差線(五稜郭−木古内)。同線の泉沢駅(北海道木古内町)で長年、列車の発着を見守り、「花の駅長さん」として親しまれてきた山本金次郎さん(90)が3月末で引退する。【遠藤修平】

 「365日休みなし。まるで汽車みたいだな」。午前7時44分発の木古内行き列車を見送った後、山本さんは駅舎のストーブにあたり、帽子の雪を払いながらぽつりと言った。冬は毎朝7時ごろ出勤し、列車の発着が多い午前10時ごろまで乗客を迎える。「今ではこの駅から乗る人も数えるばかり。寂しいね」

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