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着手金無料で有利誤認 措置命令

アディーレ法律事務所のウェブサイトに表示されていた画面(消費者庁の発表資料から)

期間1カ月間、実は約5年…消費者庁が再発防止求める

 約1カ月間のキャンペーン期間中に契約すると着手金を無料にするなどと表示しながら、実際は約5年にわたりキャンペーンを続けていたなどとして、消費者庁は16日、弁護士法人「アディーレ法律事務所」(東京都豊島区)に対し景品表示法違反(有利誤認)に基づき、再発防止を求める措置命令を出した。

     同庁によると、同事務所は2010年10月6日から15年8月12日まで約4年10カ月にわたり、一定期間中に申し込むと、消費者金融などへの過払い金返還請求の着手金を無料にしたり、債務整理の着手金を値引きしたりするとホームページに表示していた。期間はそれぞれ約1カ月間としていたが、実際は同様の内容のキャンペーンを毎月途切れなく続けていた。またこの間、過払い金の額などの診断を無料で行うキャンペーンを約2年間、90日以内に契約解除を希望した場合に着手金を全額返還するキャンペーンを約9カ月間、それぞれ継続していたが、いずれも表示は毎月約1カ月間の期間限定としていた。

     同事務所は全国に72本支店を展開する大手法律事務所。04年の開業から今年2月までで約28万件の過払い金回収業務を請け負ったとしている。広報部は「毎月継続の有無を判断しており不当表示だとの認識はなかった。消費者庁の指摘を真摯(しんし)に受け止め再発防止策を徹底する」とコメントした。【塩田彩】

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