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インコ銭湯

京の老舗、60羽が中庭飛び回り 遠方の客も

ガラス張りの中庭をインコが飛び回る松葉湯=京都市上京区で、小松雄介撮影

 まきで沸かしたあったかい湯に肩までつかり、ほっと一息。ふと横を見ると、中庭でインコが飛び回っているではないか。そんな驚きの銭湯が京都市上京区の松葉湯だ。「インコ銭湯」として知られ、遠方からも客が訪れる。

 松葉湯は明治時代から100年以上の歴史がある老舗。約30年前、観葉植物を置いていた中庭に3代目の松井宗六(そうろく)さん(63)が飼っていたインコ3羽を放した。客の反応は良く、鳥小屋を作るなど態勢を整えた。インコは繁殖し、多い時で150羽ほどにまで増えた。今は60羽ほどが飛び回る。

 中庭はガラス張りで、浴室のほか露天風呂やサウナからも見られる。中庭ではリクガメも飼育していて、銭湯の入り口ではオウムが迎えてくれる。松井さんは「とにかくお客さんに喜んでもらいたくて」と笑う。

 営業時間は午後3時から深夜0時。日曜定休。問い合わせは松葉湯(075・841・4696)。

 カラフルなインコを眺めながら、しばし時間がたつのを忘れてみてはいかが。【小松雄介】

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