H2Aロケット

打ち上げ成功 「アストロH」軌道投入

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 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午後5時45分、エックス線天文衛星「アストロH」を搭載したH2Aロケット30号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。約14分後、予定の軌道に衛星を投入し打ち上げは成功した。アストロHは最先端のエックス線望遠鏡を備えており、巨大ブラックホールの生い立ちなど宇宙の謎の解明が期待されている。

 H2Aの打ち上げ成功は24回連続。失敗は2003年の1回のみで、成功率は96.7%になった。エックス線天文衛星の打ち上げは05年7月の「すざく」(昨年運用終了)以来。JAXAは今回の衛星を、ブラックホールの形や宇宙の中を見るという役割にちなみ「ひとみ」(瞳)と命名した。約3カ月作動を確認した後、観測を開始する。

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