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原油

増産凍結あいまい 産油国思惑が市場翻弄 イラン態度不明

 サウジアラビア、ロシアなど4産油国が16日に合意した原油増産凍結の生産調整について、実効性を疑問視する声が広がっている。制裁解除を受け大量増産の意向を示しているイランの石油相が17日に「合意支持」を表明したものの、イラン自身が増産凍結に加わることには否定的見解を示しているためだ。ただ、産油国側は「交渉は継続中」(イラクのアブドルマフディ石油相)と含みを残しており、産油国の動きに市場が翻弄(ほんろう)される局面が続きそうだ。【小倉祥徳、寺田剛、ロンドン坂井隆之】

 「凍結の決定を支持する」。17日夕、ベネズエラなど3カ国との会談後、イランのザンギャネ石油相は前向きな言葉を繰り返しつつ、最後まで自国の態度を明かさなかった。ベネズエラのデルピノ石油・鉱業相ら他の出席者は記者会見を行わず沈黙しており、極めて曖昧な状態が続いている。

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