【ブリュッセル斎藤義彦】欧州連合(EU)は19日の首脳会議でEUからの離脱を問う英国民投票を巡るEU改革案に合意した。EU加盟国からの移民への福祉サービス制限など英国の要求を大幅に受け入れた首脳宣言を採択した。これで、6月にも予定される国民投票でキャメロン英首相がEU残留への賛成票をどこまで得られるかに焦点が移る。
キャメロン首相は記者会見で「英国に特別な地位が与えられた」と強調。改革案は国民投票で残留を呼びかけるのに「十分だ」と述べ、他の閣僚にも残留賛成に回るよう促す意向を示した。首相は20日に緊急閣議を開いて国民投票の日程を明らかにする。22日に議会にも報告する。
この記事は有料記事です。
残り706文字(全文994文字)
毎時01分更新
◇食卓のメインのドーンと 「今が旬」と聞いて僕が真っ先に思…
吉川貴盛元農相(70)が、大臣在任中に現金500万円の賄賂…
韓国のソウル中央地裁が日本政府に元慰安婦らへの賠償を命じた…