メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

京都・ものがたりの道

鬼を待つ 吉田神社=彬子女王

節分前夜の「追儺式」で追い払われる3匹の鬼=京都市左京区の吉田神社で

 「節分」というのは、「季節を分ける」という意味。春夏秋冬、季節の始まりの日の前日を節分というけれど、江戸時代以降は、特に立春の前日を指すことが多くなっている。寒さも峠を越えて、これからは春に向かっていく。春の始まりは1年の始まり。旧暦のお正月にあたるこの季節を大切にしたことによるのだろう。

 雨季と乾季しかない国や、夏が極端に長かったり、冬が極端に長かったりする国では、生まれなかったであろう言葉。季節を分かつ日。新しい季節を迎える準備をする日。1年の中に四季がある日本で育まれた言葉というのは、日本という国の風土によくなじみ、私たちにさりげなく季節の移ろいの美しさを感じさせてくれる。

 厳寒の京都でも、立春を過ぎるとふと寒さが緩む。旧暦というのは、やはり日本人の生活に沿っているのだと…

この記事は有料記事です。

残り1319文字(全文1663文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. Tポイント詐取容疑で逮捕 キャンペーンを悪用 9300万円相当を不正取得か 埼玉県警

  2. ドレスコード違反? 「違和感」招いた安倍昭恵氏の即位礼の衣装とは

  3. 「名古屋走り」不起訴から一転起訴

  4. 和歌山・御坊祭 暴力団トップ寄贈の旗掲げる「分かっていたが…」「注意するのも…」

  5. 菅原経産相 新たに香典疑惑 「事実ならアウト」自民党内にも進退問う声

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです