ネパール

移り住み半世紀 ヒマラヤ望むホテル3軒目建設

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建設中のホテル(後方右)の前に立つ宮原巍さん=ネパール・ポカラ近郊で2015年10月31日、永山悦子撮影
建設中のホテル(後方右)の前に立つ宮原巍さん=ネパール・ポカラ近郊で2015年10月31日、永山悦子撮影

 標高6000〜8000メートル級のヒマラヤの峰を一望するネパールの丘に、日本人からネパール人になった男性がホテルを建設している。ネパールに移住して半世紀になる旅行会社「ヒマラヤ観光開発」社長の宮原巍(たかし)さん(81)だ。昨年の大地震も乗り越え、今年10月末に開業予定。宮原さんは「最貧国とされるネパールの魅力を世界に発信し、発展につなげたい」と話す。

 「コーン、コーン、コーン」。昨年10月末、朝日でヒマラヤの山肌がピンクに染まる早朝、ネパール中部にある観光都市ポカラ郊外の「サランコットの丘」につち音が響く。重機の音は聞こえない。地元の大工や石工らの手作業でホテルの建設が進んでいた。広場の壁は、戦国時代に真田氏の居城だった故郷の上田城(長野県)の石垣をイメージした。

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