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漫画で解説

ジカ熱ってどんな病気?の巻

蚊を媒介に感染 妊婦は注意 小頭症の赤ちゃんのリスク

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中南米を中心に、「ジカ熱」が流行しています。一体、どんな病気なのでしょうか。 ジカ熱は、ジカウイルスを持つ蚊に刺されることで感染します。今のところ、人から人へは感染しないと言われています。 感染すると発疹や発熱、頭痛など風邪のような症状が出ます。ワクチンや特効薬はありませんが、約8割の人は発症しないとされています。では、安心して良いのでしょうか。
ただし、妊婦は注意が必要です。妊婦がジカ熱にかかると、「小頭症」の赤ちゃんが生まれるリスクがあるからです。因果関係は科学的に証明されてはいないものの、世界保健機関(WHO)は「関係が強く疑われる」と指摘しています。 この病気は、更に拡大してしまうのでしょうか。 WHOによると、今後1年間に感染者は300万人から400万人に増加する恐れがあるということです。
ジカ熱は世界のどこで流行しているのでしょうか。 流行が確認されている国や地域は、ボリビア、ブラジル、コロンビア、プエルトリコなど中南米及びその周辺地域のほか、米領サモア、サモア、トンガなどのオセアニア、アフリカのガボベルデなどです。WHOは、2014年のエボラ出血熱以来、「緊急事態宣言」を出しました。 日本でも感染が拡大する恐れがあるのでしょうか。 冬は蚊の活動時期ではないので、それほど心配する必要はありませんが、日本に生息するヒトスジシマカもジカウイルスを媒介するため、注意が必要です。 感染しないためには、どんな対策が必要でしょうか。まず、感染地域に渡航しないことですね。
ジカ熱はエボラ出血熱のように致死率の高い感染症ではないものの、流行地へ渡航した感染者が帰国し、その血を吸った蚊を媒介として感染が広がる恐れは否定できません。 政府はジカ熱を検疫法の「指定感染症」に追加しました。また、全国の空港や港湾では、サーモグラフィーなどによる水際対策が始まりました。ただ、ジカ熱は熱が比較的低く、見つけにくいため、気になる人は申告をした方が良いですね。 いつも半袖短パンのケビンが心配だと千鶴が言っています。確かに、長袖長ズボンは蚊に刺されない対策としては有効ですが、真夏にその格好はつらいですね…。

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