今月2日夕、東京都千代田区の東京電力本店前に大型バス2台が止まった。バスを降りた福島県浪江町民約100人は、同社の会議室で東電の石崎芳行副社長に怒りをぶつける。「被災者に真摯(しんし)に向き合おうとしていない」。町民約1万5000人が国の原子力損害賠償紛争解決センターによる裁判外紛争解決手続き(原発ADR)に申し立て、精神的賠償の増額が和解案として示されたものの、東電はこれを拒み続けている。石崎副社長は「他の被災者との公平性を守らなければならない」と繰り返した。
町民らはこの前に経済産業省と文部科学省も訪れている。だが、経産省は「賠償の基準は文科省の所管」、文…
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