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今週の本棚・本と人

『獅子吼』 著者・浅田次郎さん

浅田次郎さん=猪飼健史撮影

『獅子吼(ししく)』

 (文藝春秋・1512円)

わかりやすく、美しく、面白く 浅田次郎(あさだ・じろう)さん

 『鉄道員(ぽっぽや)』(直木賞)『月のしずく』などに次ぐ、久しぶりの短編集。『壬生(みぶ)義士伝』(柴田錬三郎賞)『中原の虹』(吉川英治文学賞)『終わらざる夏』(毎日出版文化賞)といった長編での活躍が注目されがちだが、実は、短編の名手。胸に迫り、心に残る短編の数々には、「鉄道員」「ラブ・レター」「月のしずく」など映像化される作品がなにしろ多い。

 時々、短編を書いてきた。これが長編を書く時、役に立つのだそうだ。「長編と短編を書くのは、100メートル走とマラソンの違いくらい使っている筋肉も違う」という。「短編を書くと脳みそが、ぐっと締まる感じがする。一行一句も無駄にしてはいけない。正確な言葉遣いをしなければならないと意識する。だらだらした長編を書かずにすみます」

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