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震災5年を語る

着物再生で街も再生 WATALIS代表・引地恵さん /宮城

WATALIS代表・引地恵さん

 東日本大震災の津波で被害を受けた亘理町で「手仕事を通じてコミュニティーを再生したい」と、2012年4月から着物リメーク雑貨を製造販売する「WATALIS(ワタリス)」。代表を務める引地恵さん(47)にこれまでの歩みや今後の目標を聞いた。【聞き手・本橋敦子】

 −−事業を始めたきっかけは。

 ◆震災後、郷土資料館の学芸員として民俗調査をしていたとき、農家で一つの巾着袋と出会った。住人によれば、亘理の女性は昔、残り布で作った巾着に米を1升入れてお祝いや手土産にしていたという。津波によって当たり前だった生活が一瞬で消えてしまった時だからこそ、亘理の伝統的な「感謝を形にする生き方」をよみがえらせ、未来へ受け継ぎたいと考え、着古した着物を使った巾着づくりから活動を始めた。

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