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甘利明前経済再生担当相の現金授受問題を巡って、千葉県の建設会社の総務担当者だった一色武氏(62)が、都市再生機構(UR)との補償交渉の解決を頼んでいた甘利氏の当時の公設秘書(先月辞職)に現金を渡した場面だとする会話の記録を、民主党が23日に公表した。
記録は一色氏から提供された音声データに基づくものとされ、同氏が神奈川県平塚市内の居酒屋で昨年9月17日に録音したとする。公設秘書は当時、同県大和市の甘利事務所の所長を務めていた。
それによると、一色氏が「いやいやそんな所長、受け取ってください」「いろいろ経費かかると思いますが。URの件でなにとぞよろしくお願いします」などと発言。秘書は最初「いえいえ」と断るそぶりを見せるが、最後に「頑張ります」と応じたという。
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